奈良線玉水駅橋上化概要 デザインコンセプト「井手の桜と歴史の玄関口」
JR西日本が進めている奈良線玉水駅橋上化について、駅設備などの概要が発表された。2月中旬から工事に着手する。駅のデザインコンセプトは、井手町の学生とともに計3回のワークショップを開催し、活発な討論を行った。討論の結果、デザインコンセプトは「井手の桜と歴史の玄関口 玉水駅」に決定。このコンセプトをもとに、井手町を代表する玉川沿いの桜並木の風景を自由通路内部で表現し、町を訪れるお客様を迎え入れるデザインとした。開業は2018年度末予定。
◆駅概要
・橋上駅舎(鉄骨造:210平方メートル)
・ホーム 相対式2面(幅員 2.1メートルから5.5メートル)
・柵内外兼用エレベーター 2基(各ホーム1基)
・簡易自動改札 2通路
・券売機 1台
◆自由通路(参考)
・有効幅員 3.5メートル
・延長 29.2メートル
・公衆トイレ1カ所(多機能トイレ含む)