福井駅などで受験生に合格祈願の砂『すべらサンド』を配布（1/13）
JR西日本は、福井地域鉄道部の4駅（福井駅・武生駅・鯖江駅・芦原温泉駅）で、受験生に『すべらサンド』を配布する。
「すべらサンド」とは、山口線で毎年春から秋にかけて走るSL｢やまぐち号｣（新山口駅～津和野駅間にて運行）が使用する砂（サンド）のお守り。
山口線には、日本でも最高といわれるほどの急勾配があるが、「やまぐち号」は動輪とレールの間に砂を撒くことで空転を防ぎ、目的地に向かってこの急勾配を確実に登っていく。まさに「踏ん張り時」に、「動輪が滑らない」ために使用するものであり、受験生には縁起物として知られている。
このSL「やまぐち号」の踏ん張りに使用している砂を、福井駅では「佐佳枝廼社（福井市内）」、武生駅・鯖江駅では「劔神社（越前町織田）」、芦原温泉駅では「金津神社（あわら市春宮）」で合格祈願の祈祷を受け、受験生に配布する。
■日時 1月13日（金）16:00～（各駅共通）
■場所 各駅のコンコース
■配布数
・福井駅888個（縁起を担ぎ、「末広がり」の数）
・武生駅、鯖江駅295個（「福よ来い」の数）
・芦原温泉駅123個