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駅からはじまる日常と非日常~鉄道ニュース

和歌山県

紀勢線藤並駅で、特急くろしおが停車位置を約180m行き過ぎて停車

2016年12月8日(木曜日)午後3時45分ごろ、新大阪駅(14時15分)発白浜駅(16時46分)着6両編成の特急くろしお15号が停車駅である紀勢線(きのくに線)藤並駅を通過してしまった。当該列車の運転士から藤並駅で、「ホームを行き過ぎて停車した」と和歌山指令所に連絡があった。状況を確認したところ、前方に踏切があったため、後退すると安全が確保できないことから、当該運転士に前進を指示し、午後3時51分に運転を再開した。乗客(約30名)にけがなどはなかった。藤並駅で乗車する客はいなかったが、降車予定の乗客が5名おり、湯浅駅で普通列車に乗車して折り返した。当該列車にのみ6分の遅れが発生した。
原因は運転士のブレーキ操作が遅れたこと。
特急くろしおは前日も湯浅駅で行き過ぎて停車しており、2日連続。

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