吹田総合車両所日根野支所で列車事故総合訓練を実施(12/2)
JR西日本は2016年12月2日(金曜日)午前10時30分から午前11時45分まで、吹田総合車両所日根野支所で2005年4月25日に発生した福知山線列車事故を教訓に、併発事故の阻止と利用客の救護を最優先とし、JR西日本社員と警察・消防がともに協力し情報伝達と連携を強化することを目的として、大阪支社列車事故総合訓練を実施した。
下り快速列車が、阪和線東佐野~熊取駅間の三念寺踏切内に進入してきた自動車を認め、非常ブレーキをかけたが間に合わず衝突。当該列車の最前部車両が脱線するとともに隣接線路を支障した状態で停車。脱線した衝撃により、運転士含め乗客が多数負傷、車掌が列車防護し、救護と避難誘導を行うという想定。
JR西日本、大阪府警察本部・泉佐野警察署、泉州南広域消防本部、りんくう総合医療センターの総計約225名が参加した。