【訪日外国人向け】ようこそ「WEST JAPAN」へ。関西空港駅の販売機能を増強
2017/02/17
関西国際空港の国際線外国人旅客数(平成27年度)は、年度として過去最高の1,100万人で、今年度も増加傾向が続いている。それに伴い、関西空港駅を玄関口として「関西エリア」、「西日本エリア」を周遊に訪れるお客様も増加傾向にある。
こうした中、今年3月には日本政府が「明日の日本を支える観光ビジョン」の中で新たな数値目標を発表し、関西国際空港では新たなターミナルの開業が計画されているなど、今後もさらなる環境変化が見込まれる。
JR西日本は、国内外から到着の多くの利用客が、JR西日本の関西空港駅をさらに快適に利用できるよう、販売機能を増強する。2017年3月(予定)。
関西空港駅の「みどりの窓口」機能増強
◆全ての窓口をワンフロアにし、最大14窓口に
現在は上階を含めて最大8窓口(5窓口と上階に3窓口)だが、さらに6窓口を増設して最大14窓口にするとともに、全てワンフロアで対応できるようにリニューアルする。
◆一部の窓口での宿泊施設の予約が可能に
一部の窓口では、海外で予約された乗車券類を引き換えるツアーデスクとしての機能を拡充し、新たに宿泊施設の予約(当日予約を含む)ができるようになる。ツアーデスクは、JR西日本グループの日本旅行と連携して運営する。
◆海外からのお客様対応を充実
これまで、英語や中国語などにも対応できる窓口は最大3窓口だったが、対応できる窓口をさらに増やすことで、海外からのお客様対応を充実させる。
※上記の窓口数は繁忙期などの最大数であり、季節や時間帯によって変わります。
◆「新型券売機(HT50型)」の増設
きっぷの購入やICカード「ICOCA」の新規発売・チャージに加え、英語・中国語・韓国語による操作ガイドや、駅名をアルファベット入力してきっぷを購入できる機能などがある「新型券売機(HT50型)」を2台増設して5台にする。