SL「大樹」運転開始に合わせ、日光・鬼怒川地区限定新制服導入(8/10)
東武鉄道は、日光・鬼怒川地区におけるSL「大樹(たいじゅ)」(C11形207号機)の8月10日(木)運転開始に向けて準備を進めているが、同日より、日光・鬼怒川地区限定で着用する新制服を合わせて導入する。
東武鉄道は、SLの復活運転にあたり、SLが活躍していた時代である昭和のレトロ感を感じられるよう、出発の玄関口となる下今市駅の駅舎改修を進めている。さらに、このたび導入する新制服についても、「昭和レトロ・ノスタルジー」を基本コンセプトとすることで、日光・鬼怒川地区を訪れる利用客に、ハード・ソフトの両面から「昭和レトロ・ノスタルジー」の世界観を感じてもらえる演出となっている。駅・車掌関係の従業員が着用する新制服は、基本コンセプトに加え高級感をイメージさせる黒色や金色でデザインし、機関士等の従業員が着用する新制服は、SL従事者の作業着として親しみのある「ナッパ服」をベースに、東武鉄道社紋を配することでオリジナリティを表現、車両整備等の従業員が着用する新制服は、耐火性や動きやすさを重視したものとなっている。