東武グループ 日光･鬼怒川温泉エリアの交通案内サインを統一
2017/09/10
東武鉄道、関越交通、東武興業、東武バス日光、日光交通は、訪日外国人観光客を中心とした利用客への更なるサービス向上を図るため、日光・鬼怒川温泉エリアの交通案内サインを統一する等、様々な環境整備を実施する。
１．日光・鬼怒川温泉エリアの交通案内サイン・デザインの統一
東武グループの日光・鬼怒川温泉エリア内の主にバス路線を中心とした案内看板等について、多言語表記やピクトグラム（絵文字）・デザインの統一を実施する。これにより、同エリア内を移動する利用客の乗換等を含めた利便性向上や交通機関の利用促進を図る。
【実施内容】
・多言語表記（主に英語、中国語（簡体字）、韓国語、日本語等）
・バス路線の系統番号をはじめとするピクトグラム（絵文字）を統一
・デザインの統一
【実施場所】
・東武バス日光 日光営業所管内の路線バス停留所、案内看板等
・日光交通 路線バス停留所、案内看板等
・明智平ロープウェイ 案内看板等
・中禅寺湖機船 案内看板等
【実施日】
2016年度内に順次整備予定
リニューアル後の案内看板（イメージ）
２．バス位置情報検索サービス（バスロケーションシステム）およびデジタルサイネージの導入
日光エリアのバス運行情報（位置情報）を、多言語で利用客の携帯端末や専用デジタルサイネージへリアルタイムに提供するシステムを導入する。これにより利用客の利便性が向上するほか、混雑の分散化を図る。
３．東武日光駅におけるサービスの拡充
(1)「手ぶら観光サービス」カウンターを常設
(2)観光スポット検索機能付きデジタルサイネージの設置
４．多言語対応券売機の導入
東武グループ施設（中禅寺湖機船 船の駅、東武日光駅構内）に、交通系ICカード「PASMO」等やクレジットカードに対応した多言語自動券売機を導入する。
５．訪日外国人向け無料公衆無線LANサービス「TOBU FREE Wi-Fi」の拡充
訪日外国人観光客向けサービスの一環として、東武鉄道の駅や特急列車内、東武グループ各施設で導入されている無料公衆無線LANサービス「TOBU FREE Wi-Fi」を日光エリア内のグループ施設でも導入し、シームレスな通信環境の整備を図る。