2020年夏「ザ・リッツ・カールトン日光」が誕生 レークサイドホテル跡地に
2017/09/10
東武鉄道とマリオット・インターナショナルは、栃木県日光市に、世界有数のホテルチェーンであるマリオット・インターナショナルの最高級ブランド「ザ・リッツ・カールトン」を2020年夏に開業することで合意、契約を締結した。
「ザ・リッツ・カールトン」は、日本では大阪、東京、沖縄、京都、ニセコ(予定)に次ぐ出店となる。
日光国立公園の中禅寺湖畔に位置する計画地は、中禅寺湖と男体山を間近に望み、色彩あふれる四季を感じられる絶好のロケーションを有している。また、古くは修験道の修行の場、霊場であり、明治以降は外国人や上流階級の社交場となるなど、国内でも類い稀な多様な物語を持つ土地。「ザ・リッツ・カールトン日光」はその土地が育んできた歴史と豊かな自然に向き合い、日光でのみ体験できる静謐な時間を提供する上質でラグジュアリーな空間デザインを採り入れる。
客室総数は94室(予定)で、各ゲストルームからは中禅寺湖や男体山の素晴らしい眺望を楽しむことができる。また、敷地内の自然溢れる庭園と一体となったレストランやバーラウンジなどのパブリックスペースは、効能豊かな日光湯元温泉とともにゲストに忘れられない〝オーダーメイド′′な時間を提供する。
同計画地では、1894年に「日光」を訪れる外国人のためのリゾートホテルとして「レーキサイドホテル(後に日光レークサイドホテル)」が開業して以来、2016年1月までの約120年の間、日本で最も歴史のあるホテルの一つとして営業されてきた。
「ザ・リッツ・カールトン日光」の特長
①日光国立公園内において中禅寺湖と男体山を間近に望む絶好のロケーション
②全客室50m2以上、露天風呂を併設した温泉大浴場やスパ等を配置
③内部と外部が連続し、四季折々の自然の変化を享受する空間デザイン