札幌市交通局 バス・地下鉄乗継SAPICA定期券利用時に料金過収受
バス・地下鉄乗継SAPICA定期券利用者が、定期区間外のバス停から乗車して定期区間を通り、地下鉄に乗り継いで定期区間外の地下鉄駅まで乗り越して降車するという乗車パターンの一部において、料金判定プログラムの不具合により、地下鉄降車時に規定の料金よりも多い料金を引き去る過収受が生じていたことが判明した。期間は2013年2月20日（SAPICA定期券のバス・地下鉄乗継の利用開始時）から2017年1月28日（不具合解消）までの約3年間。
現在、SAPICA定期券の利用記録などを基に過収受の対象となった利用客を特定する作業を行っている。過収受全体の金額規模と件数は現在調査中だが、SAPICA全体の中では限定的であると考えている。
対象となる利用客は、SAPICA定期券を保有者に限定されるため、仙台市交通局から直接、返金方法の連絡をするとともに、返金の開始時期など詳細については準備が整い次第、改めて公表する。