京都市交通局 ICOCA定期券・ICカードによる乗継割引など開始(4/1)
京都市交通局は2017年4月1日(土曜日)から、ICOCA定期券及びICカードによる乗継割引をはじめとした新たなサービスを開始する。
■新たに実施するサービス内容
(1)ICOCA定期券の発売
現在発売している市バス・地下鉄の通勤・通学定期券(一部を除く)を、JR西日本のICカードシステムを活用したICOCA定期券として発売。
市バスのICOCA定期券(市バス・地下鉄連絡定期券及び市バス・地下鉄共通全線定期券を含む。)は、現在の定期券と同価格で、均一運賃区間内の市バス・京都バスの双方に乗車できる共通乗車券として発売する。
(2)ICカードによる乗継割引サービス
これまで、トラフィカ京カード利用時に適用していた乗継割引サービスを、新たに、ICOCA、PiTaPaを含む全国10種類の交通系ICカード利用時にも適用。対象となる交通機関に京都バスが加わる。
・バス⇔バスで90円割引(1回目の降車から2回目の降車までが90分以内の場合に適用)
・バス⇔地下鉄で60円割引(当日中に乗り継いだ場合に適用)
(3)ICOCAの発売
ICOCAカードを全ての地下鉄駅及び定期券発売所で発売。
(4)PiTaPa登録型割引サービス
事前に市バスの利用エリアや地下鉄の利用区間(乗車駅及び降車駅)を登録することで、1箇月間(1日~末日)の請求額の上限を1箇月通勤定期運賃とする「登録型割引サービス」。利用区間の登録開始日は、3月中旬を予定。