京成電鉄 沿線高齢住民対象の「踏切安全教室｣を開催（4/9）
京成電鉄は、2017年4月9日（日）10:00から11:00までの予定で、京成ドライビングスクールで葛飾警察署と合同の「踏切安全教室｣を開催する。
今回の安全教室は、主に沿線の高齢住民を対象とし、踏切道を安全に渡るための講習に加えて、踏切道における歩行体験や、万が一に備えた踏切非常ボタンの操作体験などを行う。
京成電鉄は、今回のように新たな取り組みを行うと共に、かねてから取り組んでいる「踏切道における啓蒙活動（ティッシュ配布）」や「高齢者施設を訪問しての啓蒙活動」などの啓発活動を継続的に行うことにより、踏切事故の防止に努めていく。
継続的に行っている啓蒙活動
■内容
(1)踏切道を安全に渡るための講習
・踏切道内取り残され事象(※)の傾向を紹介
・京成電鉄からの2つのお願い
①警報機が鳴ったら入らない
②危ないと思ったら非常ボタンを押す
(※)･･･列車が接近し遮断機が閉まった踏切道の中に、通行人等が渡り切れずに取り残されてしまう事象
(2)踏切を使用した体験会
・シルバーカー（手押し車）を使用した踏切歩行体験
※車輪がレールの溝にはまってしまう危険を体験
・踏切非常ボタン操作体験 など