「SL冬の湿原号」車輪故障のため、以後ディーゼル機関車牽引に
JR北海道は2月11日(土)以降、「SL冬の湿原号」(釧路⇔標茶)で使用していたSL車両(C11-171号)を、ディーゼル機関車に置き換えて運転する。
2月9日運行終了後の車両基地での検査で、運転できる基準を超える傷が発見されたため。通常の車両の車輪(直径:800~860mm)であれば、札幌や函館の車両基地にある専用の旋盤で修繕を行うが、SL車両の車輪(直径:1520mm)は特殊であり、車輪を本州にあるメーカーに送り、修繕を行う必要がある。
運転日、運転時刻、牽引機関車以外の車両編成については、SL冬の湿原号と変更ない。