「JR東日本『のもの』アワード2017」に「⻘森りんごシリーズ」など7件
東日本旅客鉄道(JR東日本)は、地域の生産者や加工者等へ感謝の意を表するとともに、更なる地域産業の活性化を図るため、地域と連携したモノづくり、コトづくりに対する賞「JR東日本『のもの』アワード」を新設した。六次産業化や交流人口拡大に向けた優れた取り組みを中心に7件が選出された。
○大賞 3件
・⻘森県農村工業農業協同組合連合会
「⻘森りんごシリーズ」
⻘森県の雹害りんごを使用したことをきっかけに、2010年より⻘森県産のりんごを活用した、酸化防止剤を使用しない、密閉搾り製法のストレート果汁100%ジュースを販売。JR東日本管内だけでなく、関⻄一部エリアへも販路を拡大し、2016年8月に累計出荷本数2,000万本を突破した。
・株式会社岡昇 黑羽果樹園 他
「おやつTIMES『福島のセミドライもも』」
福島の農産物の魅力拡大を目指す岡昇と連携して、地産品の首都圏マーケット拡大を目指して商品開発。パッケージに地域の想いを表現し観光需要喚起にも努めた。発売から累計約145万個を出荷し、その中でも売上No.1の商品である。
・有限会社アグリードなるせ 株式会社菓匠三全
「仙台きなこシリーズ」
東日本大震災により甚大な被害を受けた宮城県東松島市野蒜地区の(有)アグリードなるせの大豆と(株)菓匠三全の製造技術を結び付けて開発。仙台駅を中心に発売から1年間で約45万個を販売し、新仙台みやげとして地域に定着。商品を基点とした地域の復興支援も継続的に行っている。
○入賞 4件
・会津若松市 有限会社ドットネット 他
「会津フェア」
・甲州天空かぼちゃ生産組合 NPO法人南アルプスファームフィールドトリップ 山梨県立産業技術短期大学校 他
「甲州天空かぼちゃプロジェクト」
・有限会社斉藤農園 有限会社あづみ野食品 松本大学 他
「信州アルクマそばシリーズ」
・地元農家 尾畑酒造株式会社
「純米吟醸 佐渡千年の杉」
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