鉄道ぷれす

駅からはじまる日常と非日常~鉄道ニュース

企業・経営情報

JR東日本が「攻めのIT経営銘柄2017」に。3年連続3回目。

東日本旅客鉄道(JR東日本)は、経済産業省と東京証券取引所が共同で選定する「攻めのIT経営銘柄2017」に選ばれた。今年、陸運業で選定されたのはJR東日本のみ。

攻めのIT経営銘柄
「攻めのIT経営銘柄」とは、中長期的な企業価値の向上や競争力の強化といった視点から、新たな価値の創造、経営革新、収益水準・生産性の向上をもたらす積極的なITの利活用に取り組んでいる企業を「攻めのIT経営銘柄」として東京証券取引所の上場会社の中から業種区分ごとに選定して紹介するもの。
企業の選定にあたっては、「経営方針・経営計画における企業価値向上のためのIT活用」、「企業価値向上のための戦略的IT活用」、「攻めのIT経営を推進するための体制および人材」、「攻めのIT経営を支える基盤的取組」、「企業価値向上のためのIT投資評価および改善のための取組」の5つの観点から評価が行われる。
2015年度に新設され、3回目となる今回は23業種から31社が選定された。JR東日本は3年連続・3回目の選定。
主な評価ポイントは以下。
○鉄道メンテナンス改革…山手線新型車両 E235 系などで、IoT 技術を活用した CBM(Condition Based Maintenance=状態基準保全)をめざしていること。
○モバイルSuicaの利用拡大に向けた取組み…Apple PayでのSuicaサービスを開始。

「攻めのIT経営銘柄2017」を発表しました~企業価値の向上に向け「攻めのIT経営」に取り組む上場会社31社を選定~(METI/経済産業省)
JR東日本:東日本旅客鉄道株式会社
びゅうJRで行く国内ツアー|えきねっと

-企業・経営情報
-