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JR東日本グループ インバウンド戦略推進 新幹線に荷物置き場など
2017/05/10
JR東日本は、訪日外国人旅行者の増加に伴う各種需要に応えるため、以下の取組みを行う。
増加を続ける訪日外国人旅行者のニーズに応えるため、今後もグループ一体となってインバウンド戦略を推進していく。
〇東北・北海道、秋田新幹線車両の普通車及びグリーン車に新たに荷物置場を設置。
〇東京駅に「祈祷室（Prayer Room）」を開設。
東南アジア諸国をはじめ、ムスリム（イスラム教徒）の訪日外国人旅行者が増加している状況を踏まえ、東京駅構内に「祈祷室（Prayer Room）」を開設する。
〇航空会社と連携した訪日旅行商品を発売。
国際航空会社と連携し、台湾・タイからの訪日旅行者向けに、「航空＋JR」の立体観光型の商品を発売し、東北を中心としたエリアへのインバウンド需要の創造を図る。
（1）台湾「中華航空」との連携商品
（2）タイにおけるJALグループ「JAL訪日ダイナミックパッケージ」との連携
〇「のってたのしい列車」を利用したインバウンド向け旅行商品を発売。
JR東日本では「乗る」こと自体が目的になるような様々な「のってたのしい列車」を運転しており、団体旅行を中心に、訪日外国人旅行者にも好評。
この度、個人旅行（FIT）ニーズに対応し、インバウンド向けの個人型旅行商品ブランド「東日本鉄道ホリデー」のラインナップとして初めて「のってたのしい列車」利用商品を発売開始する。
また、今回発売する「のってたのしい列車」利用商品については、びゅうトラベルサービスの提携する海外旅行会社で発売するほか、JTBグループの株式会社JTB国内旅行企画のインバウンド向け旅行商品ブランド「サンライズツアー」での提携販売を予定している。