「進化する毎日。京葉線」2016年度は葛西臨海公園駅リニューアル等実施
JR東日本グループは、地域との連携を強化する取組みとして「選ばれる沿線ブランドの確立」を目指している。千葉支社では京葉線のさらなる発展の可能性に着目し、「京葉ベイサイドラインプロジェクト」を立ち上げ、「選ばれ続ける京葉線」の実現に向け取り組んでいる。
2016年度は、プロジェクトの一環として、各駅周辺の特性を活かした地域との連携を図り、駅のリニューアルやトイレ整備を実施し、京葉線の更なる魅力の発信として、Facebookの開設、「るるぶ京葉線」の発刊を実現した。
○葛西臨海公園駅のリニューアル
2017年3月31日、葛西臨海公園駅は、利用客に楽しんでもらえる駅としてリニューアルした。
【駅整備】駅近隣の水族園と葛西臨海公園をイメージさせる駅として整備した。
【ホーム屋根整備】従来8両編成分だったホーム屋根を40m延ばし、10両編成全てが屋根にかかるようになり、雨の日でも便利に利用できるホーム屋根を整備した。
○トイレ整備
【西船橋駅】2016年7月1日使用開始
快適に利用できることを目的に全体的にリニューアルし、個室トイレ全てを洋式化した。また、「地域にとって親しみのあるトイレ」をコンセプトに船橋市名産の「小松菜」を入り口のデザインに取り入れた。
【海浜幕張駅】2017年2月23日~3月26日順次使用開始
個室トイレを全て洋式化した。
○Facebook「進化する毎日。京葉線」の開設
・2016年11月1日よりポスターやパンフレットでは伝えきれない、旬な情報、細やかな情報をタイムリーに発信している。
・フォロワーからのリアルタイムでの反応や投稿による双方向コミュニケーションを通じて、利用客の反応を京葉ベイサイドラインプロジェクトの施策や取組みに生かしていく。
○「るるぶ京葉線」の発刊
2017年3月28日、JTBパブリッシングより「るるぶ京葉線」が発売された。制作にあたっては「るるぶ」としては初となるJR東日本千葉支社のJR京葉線に関わる社員が企画に参画した。