JR東日本 分散乗車とオフピーク通勤への取り組み~朝時間帯混雑対応
JR東日本は、朝通勤時間帯の列車の混雑について、これまで列車の増発や拡幅車両の投入等の施策を行ってきた。今後さらに、乗客が特定の号車に集中することなく、比較的空いている号車に分散して乗車する「分散乗車」ならびに列車が混雑する時間帯を避けて利用する「オフピーク通勤」に向けた取組みを強化する。
◆列車混雑の見える化による分散乗車の促進
現在、山手線の混雑状況をJR東日本アプリでお知らせしている。
今後、以下の各駅において、朝通勤時間帯の列車の号車ごとの混雑傾向を駅掲出のポスターならびに駅改札の案内用ディスプレイの映像でお知らせしていく。
・実施期間...6月以降順次~9月末までの掲出を予定
・対象線区...中央快速線(西八王子~中野)、埼京・川越線(南古谷~大崎)、総武線各駅停車(西千葉~浅草橋)
◆早朝時間帯の駅での買い物を対象としたSuicaポイントプレゼントキャンペーンの実施
総武線各駅停車(千葉~秋葉原)の駅にあるNewDays・KIOSKなどの一部店舗で、早朝時間帯にSuicaポイントクラブに登録したSuicaで買い物をすると、抽選でSuicaポイントをプレゼントするキャンペーンを実施する。
キャンペーンの詳細については別途発表がある。
・実施期間...7月1日(土)~31日(月)
・対象線区...総武線各駅停車(千葉~秋葉原)