JR東日本 東北エリアの訪日外国人旅行者向け商品を拡充
2017/04/02
東日本旅客鉄道(JR東日本)とびゅうトラベルサービス(VTS)は、東日本エリアに向けた訪日外国人旅行者向けの鉄道パス、旅行商品を発売しているが、2017年4月から、仙台エリアの旅行に便利な「SENDAI AREA PASS」や国際航空会社との連携商品、民泊商品の提携販売など、新たな商品を続々と発売する。
■仙台エリアの訪日外国人旅行者向けのおトクなきっぷ 「SENDAI AREA PASS」の新発売
仙台エリアへ訪れる訪日外国人旅行者向けに、仙台まるごとパス運営協議会、宮城交通、仙台市交通局、仙台空港鉄道、阿武隈急行と共同で、フリーパスタイプのおトクなきっぷ「SENDAI AREA PASS(仙台エリアパス)」を発売する。
■中国国際航空仙台便を活用した訪日旅行商品の発売期間延長
2016年8月より、中国国際航空との共同商品として、仙台空港をゲートウェイとし、東北新幹線等を利用した東北・東京周遊が可能な格安旅行商品「东日本铁道假期 仙台東京鉄道自由行」を発売しているが、利用期間である2017年3月17日までを大幅に延長し、2017年6月30日利用分まで発売する。
■農家や古民家などの公認民泊仲介サービス会社「百戦錬磨」との提携販売の開始
びゅうトラベルサービスと株式会社百戦錬磨の業務連携により、インバウンド向けの鉄道旅行商品ブランド「東日本鉄道ホリデー」と、株式会社百戦錬磨子会社のとまれる株式会社を通じて運営する公認民泊プラットフォーム「STAY JAPAN」との提携販売を開始する(2017年4月1日より)。今後は、双方のリソースを活用した新たな商品づくり等を進め、インバウンド需要の創造を図る。
■LCC「Scoot」と連携した訪日旅行商品の新発売
びゅうトラベルサービスの出資会社である台湾の創造旅行社股份有限公司(創造旅行社)とシンガポールに拠点を置くLCCであるScoot、JR東日本の連携により、台湾からScootを利用し、南北海道・東北を鉄道で周遊可能な旅行商品をスペシャル価格で発売している。