JR秋田支社 特急形寝台電車「583系」最終運行（4/8） 旅行商品など
JR秋田支社に所属する、特急形寝台電車「583系」が4月8日の秋田駅～弘前駅間の運転を最後に引退する。
最後は団体専用列車として運行される。車両展示会、引退記念入場券の発売、写真展も行われる。
【特急形寝台電車583系】
583系電車は、日本国有鉄道が設計製造した交直両用特急形寝台電車。運行列車の減少により廃車が進み、秋田車両センター所属6両編成（国鉄色）が団体臨時列車用として活躍を続けてきた。
東北地方では1968年から、夜行列車として「はくつる」上野～青森間（東北経由）、「ゆうづる」上野～青森間（常磐経由）、昼行列車では「はつかり」上野～青森間（東北経由）、「みちのく」上野～青森間（常磐経由）等で運用されていた。
秋田支社管内では臨時特急「あけぼの81・82号」上野～青森間（奥羽経由）、急行「津軽」上野～青森間（奥羽・仙山・東北経由）、団体臨時列車「わくわくドリーム号」、さらには高校野球の「甲子園応援列車」や各種まつり等に使用されてきた。
■団体旅行商品「ありがとう583系」「さようなら583系」の発売
（１）ありがとう583系 増田の蔵と日帰り温泉の旅 4月2日（日）
（２）さようなら583系 日帰りの旅（秋田発） 4月8日（土）
（３）さようなら583系 日帰りの旅（弘前発） 4月8日（土）
■特急形寝台電車「583系」車両展示会 秋田駅で4月9日（日）
■『ありがとう583系』ラストラン記念入場券 4月8日（土）発売
■特急形寝台電車「583系」ラストラン記念写真展（秋田駅）