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地域農業者との共同出資新会社「(株)JRアグリ仙台」 農業発展目指す

東日本旅客鉄道(JR東日本)とJR東日本東北総合サービスは、地域農業者等との共同出資により設立する新会社を通じて、農産物の生産を行うほか、加工品開発による農産物の付加価値向上や農産物の更なる販路拡大を推進し、農業の発展を目指す。

■新会社の概要
〇商号 株式会社JRアグリ仙台
〇所在地 宮城県仙台市
〇設立日 2017年1月27日(金)
〇代表者 代表取締役社長 笠原治
〇資本金等 12百万円
〇株主構成 地域農業者等(60.1%)、JR東日本東北総合サービス株式会社(23.2%)、東日本旅客鉄道株式会社(16.7%)
・一般法人として設立し、準備が整い次第、必要な手続きを行い農地所有適格法人となる予定。

■主な事業内容
〇生産事業 耕作面積約80aでのリーフレタス・にんじん・ねぎ・主食用米等の生産。将来的に付加価値や希少性のある農産物を生産し、ブランド農産物の育成を目指す。
〇加工事業 オリジナル商品の企画・開発
〇販売事業 仙台エリアでの農産物直売所の運営及びレストランやマルシェへの農産物の供給、首都圏エリアでの産直市の運営。

■今後の予定
・2017年2月~ 首都圏産直市の運営開始
・2017年3月~ 農産物の生産開始
・2017年8月~ 仙台駅近くでの直売所の運営開始、レストランやマルシェへの農産物の供給開始

関連:JR東日本による地産品の販路拡大や6次産業化に向けた新たな取り組み

JR東日本:東日本旅客鉄道株式会社
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