秋田駅観光拠点化工事 仮囲いに端材を用いた装飾（1月中旬～3月上旬）
JR秋田支社は、秋田県及び秋田市と昨年9月に「地方創生に向けたコンパクトなまちづくりに関する連携協定」を締結し、秋田駅周辺の活性化に向けた取組みを進めており、その一環として、秋田駅の観光拠点化リニューアル工事を実施している。
JR秋田支社と本工事を施工する第一建設工業は、秋田公立美術大学と連携し、東西自由通路の良好な環境を整えるとともに、3月末に開業する施設の期待感を醸成するため、工事に伴う仮囲いに装飾を施すことにした。装飾は、来年1月中旬から来年3月中旬まで設置する。
■実施概要
・本装飾は秋田駅観光拠点整備工事の進捗に伴い設置する約50mの範囲にわたる仮囲いに実施する。
・秋田公立美術大学景観デザイン専攻小杉准教授、萩原助手及び学生の協力のもと、秋田駅の新しい待合ラウンジと観光案内所の内装に使用するLVL（木材加工製品）から発生する端材等を用いて、開業後の木質空間と関連性のあるオブジェを装飾する。
・木材の端材にはマグネットを取り付ており、期間終了後、利用客に配布する予定。配布時期等の詳細は決定後に改めて発表する。
