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「高槻駅改良プロジェクト」 バリアフリー化推進功労者大臣表彰を受賞

西日本旅客鉄道と高槻市は、JR京都線(東海道線)高槻駅において、駅や周辺施設の面的バリアフリー化を進め、特に新設ホームでは昇降式ホーム柵を導入するなどの取り組みを行った。今回、これらの取り組みが評価され、「第10回 国土交通省バリアフリー化推進功労者大臣表彰」を受賞し、表彰式典が東京都千代田区の国土交通省にて執り行われた。

授賞式の様子

国土交通省バリアフリー化推進功労者大臣表彰は、国土交通省が国土交通分野におけるバリアフリー化の推進に多大な貢献が認められた個人または団体を表彰するもので、優れた取り組みについて広く普及・推励することを目的として2007年度に創設されたもの。
2016年3月に供用開始された「高槻駅改良プロジェクト」では、狭小ホームの安全対策としてホームを新設するとともに昇降式ホーム柵を導入し安全性を飛躍的に向上させ、さらには西口改札口を設置し複数のバリアフリールートを確保した。また、統一感のある駅周辺案内サインの整備や西口改札口付近を歩行者道路に整備するなど高槻市と連携し、駅や周辺設備の面的バリアフリー化の推進に貢献したことが評価された。

昇降式ホーム柵

鉄道関連で「第10回 国土交通省バリアフリー化推進功労者大臣表彰」を受賞したのは、本件以外に仙台市交通局。

関連:仙台市地下鉄東西線 国土交通省バリアフリー化推進功労者大臣表彰

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