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東急電鉄社長の年頭あいさつで語られた2017年のトピックなど

東急グループ代表であり、東京急行電鉄取締役社長である野本弘文氏の(グループ各社トップ及び電鉄社員に対する)年頭あいさつの内容が発表された。
まずは「外国人客の消費動向変化に対応した事業展開」および「2月24日から始まる『プレミアムフライデー』を事業機会としてとらえること。
昨年のグループトピックとしては、3月の東急プラザ銀座の開業、4月に「東急でんき」のサービス開始、7月には仙台空港の運営開始を振り返った。
今年については、まずは渋谷と原宿の中間に建つ「渋谷キャスト」(今春開業予定)。続いて、伊豆観光列車「ザ ロイヤル エクスプレス」の運行開始。後者に併せて4月に「下田東急ホテル」のリニューアル開業、「下田ロープウェイ」と寝姿山山頂の飲食施設の改装を挙げた。
以下具体的に課題・施策として挙げられた他の代表案件。
鉄道事業では、更なる支障時対応力の強化、ホームドア整備、田園都市線の混雑率緩和に向けた大井町線の輸送力増強の推進。
不動産事業では、南町田再開発。グランベリーモール閉店を経て本格着手。渋谷や二子玉川に次ぐ新たな沿線拠点とする。
生活サービス事業では、一般向け電力小売事業についてケーブルテレビやカードなどのグループの既存事業と組み合わせた利便性向上。
リテール事業では、「クイーンズスクエア横浜[アット!]」とクイーンズイーストの一体運営に向けた体制整備とリニューアル。
国際事業では、ベトナム・ビンズン新都市の高層住宅「SORA gardens」とベトナムやタイでの新規案件の検討。

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関連:南町田駅前の「グランベリーモール」2/12に閉店。再開発のため。

東急電鉄

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