阪急三番街一部リニューアル 来春「HANKYU BRICK MUSEUM」など誕生
阪急電鉄と阪急阪神ビルマネジメントは、阪急梅田駅に併設した商業施設「阪急三番街」のリニューアルに2017年1月から着手する。
今回のリニューアルは、阪急三番街の北館および南館の一部について実施するもので、北館では、1階にある店舗の構成や配置を変更し、利用客がより買物しやすいフロアにするほか、地下1階はホビーや生活雑貨の店舗を集積し、ファミリーで楽しめるフロアにリニューアルする。また、今年8月末で終了した「かわいい水族館」の跡には、迫力あるレゴ®ブロック作品を展示する「HANKYU BRICK MUSEUM(はんきゅう ブリック ミュージアム)」が新たなスポットとして誕生する。日本で唯一のレゴ®認定のプロビルダーである三井淳平氏に制作を依頼し、レゴ®ブロックで「水族館」を再現してもらうほか、「阪急・阪神沿線の街並み」や「阪急梅田駅」など、子どもだけでなく、大人でも見ごたえのある、大きくて精巧な作品(全5作品)の展示を予定。
南館では、阪急三番街の北側に隣接する「阪急古書のまち」を「マドレーヌアベニュー」(紀伊國屋書店の東側)に移転するとともに、新たに物販店を加えて、「和」の雰囲気が溢れるストリートゾーン「うめ茶小路(うめちゃこうじ)」に一新する。
これらのリニューアルオープンは2017年3月下旬から4月下旬を予定。