アルピコ交通 車検切れバスを14日間運行
アルピコ交通は2016年12月1日(木)、自動車検査証(車検)の有効期間が切れたバス車両1両を運行させていたことが判明したと公表した。
このことは、道路運送車両法第58条第1項の規定に反する行為であるため、12月2日(金)に監督官庁である長野運輸支局へ報告するとともに、即日臨店監査を受けたとのこと。
◆該当車両
(1)所属営業所:長野営業所
(2)車両種別:乗合車両 (高速バス)
(3)自動車検査証満了日:2016年11月11日
◆車検切れの状態での運行期間
2016年11月14日~21日、11月23日~28日
◆原因
前回車検時に満了日が変更になっていたにもかかわらず、変更前の期日を管理台帳に記載したこととその後のチェック体制が適切になされなかったこと。
◆今後の対策
チェック体制強化など、車両管理体制の見直しを実施する。