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JR東日本、新幹線の試験車両新造。E956形「ALFA-X(アルファエックス)」

東日本旅客鉄道(JR東日本)は、技術革新中長期ビジョン(2016年11月発表)における「次世代新幹線の実現に向けた開発」を進めるための試験プラットフォームとして新幹線の試験車両を新造することにした。

◆次世代新幹線の実現に向けた開発コンセプト
JR東日本は、次世代新幹線においてこれまでの安全・高速な移動手段の提供に加えて、新たな価値の提供を目指している。これを実現するため、以下をコンセプトとして、開発を進めていく。
(1)さらなる安全性・安定性の追求
(2)快適性の向上
(3)環境性能の向上
(4)メンテナンスの革新

◆試験車両
(1)新造する試験車両 E956形式新幹線電車10両編成
(2)試験車両の愛称名 愛称名:ALFA-X(アルファエックス)『Advanced Labs for Frontline Activity in rail eXperimentation』“最先端の実験を行うための先進的な試験室(車)”
(3)試験車両の落成時期 2019年春に落成予定

◆試験車両イメージ

ALFA-X 先頭車両の形状のイメージ(上:Aタイプ、下:Bタイプ)

先頭車両の形状のイメージ(上:Aタイプ、下:Bタイプ)

JR東日本:東日本旅客鉄道株式会社
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