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JR仙台病院「体外衝撃波結石破砕装置」と「持続血糖モニター装置」導入

JR東日本は、国鉄から承継した直営病院を地域医療の担い手の一つと位置づけ、医療の側面から地域に貢献することにしている。
この度、JR仙台病院で新たに「体外衝撃波結石破砕装置」、「持続血糖モニター装置」を導入し、尿路結石や糖尿病等の治療に関する機能強化を図った。JR仙台病院(仙台市青葉区五橋1-1-5)は誰でも受診できる病院。仙台駅至近に立地し、地域に「安全で良質な医療」と「最新で適正な検査・診断・治療」を提供するとともに周辺医療機関等との密な連携を通じて医療サービスの向上に取り組んでいる。

●体外衝撃波結石破砕装置を、仙台市周辺で8番目に導入

体外衝撃波結石破砕治療(ESWL)は、尿路結石を外科手術せずに体の外より衝撃波をあて、筋肉や他の臓器に傷をつけることなく結石を粉々に砕き、体の外に流し出す治療法。この程、JR仙台病院では、最新型の装置を配置し、身体への影響を最小限に抑えた治療を導入した。
尿路結石は7名に1人が生涯に一度は罹患すると言われている。個人差はあるが、標準的な治療で30~60分程度、1泊2日の入院で結石の除去が可能。痛み等の症状がなくとも治療が必要な場合があるので、気になる方は泌尿器科にご相談を。

体外衝撃波結石破砕装置

●持続血糖モニター装置の新規導入
簡単な装置を身体に装着し、血糖等の測定を簡単に行うモニターを導入した。装置を装着したまま通常の生活を行うことも可能で、隠れた高血糖、低血糖を把握しやすくなった。持続血糖モニター装置は現在、保健診療として実施できる医療機関が限られている。興味のある方は、かかりつけの先生にご相談を。

持続血糖モニター装置

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