山手線E235系通勤型車両(量産車) 5/22以降順次営業運転開始
2017/04/29
JR東日本は、輸送品質の安定性と快適性を高め、安心して利用できる鉄道づくりを推進している。首都圏の通勤形電車の新型車両への取替を順次進めており、2017年5月22日(月)以降順次、山手線でE235系通勤型車両(量産車)が営業運転を開始する。年度末までに15編成を投入する予定。
山手線に49編成が投入され、2020年春ごろまでに現在の主力であるE231系500代と置き換える予定。これにより、山手線を走るE235系は、量産先行車と合わせ、50編成(550両)となる。
◆量産車での変更点
利用客の声を踏まえ、量産車では以下の2点の変更が行われる。
①荷物の上げ下ろしをしやすくするため、全ての荷棚の高さを現在の主力車両(E231系500代)と比べ5cm低くする。(E231系500代を改造した10号車を除く。)
②乗客が触れる手すりの清潔感を保つため、手すり表面を微細な凹凸がある質感にする。