大阪モノレール 車両部品落失（4/12） 被害申し出なし・緊急点検済み
大阪高速鉄道は2017年4月12日（水）、大阪モノレール車両基地で車両点検を実施したところ、集電装置に付属する集電スリ板の一部（下記写真／①＝縦：約5cm、横：約4cm、高さ：約0.1～1.2cm、重さ：約150g②＝縦：約2cm、横：約1cm、高さ：約0.1cm、重さ：約2g）とスリ板を取付けているボルト（バネ座金含む）の脱落を発見した。
当該車両は、4月6日（木）の検査では異常がなく、翌4月7日（金）～4月12日（水）に脱落したものと考えられる。軌道下を点検しているが、脱落した部品は現在のところ所在不明。4月12日17時時点では被害の申し出はない。
13日（木）始発列車運行までに、全車両（21編成84両、当該車両を含む）の緊急点検を行い、他には異常がないことを確認済み。
運行については支障ないが、原因について調査のうえ、必要な対策を講じるとのこと。