広島駅総合案内所をリニューアル（10月頃運営開始予定）
広島市とJR西日本は、現在広島駅内に2カ所ある案内所を、共同でリニューアルする。
リニューアル後は広域の観光案内や訪日外国人の対応など、広島の玄関口にふさわしい機能を備えたものとする。
デザインは、広島駅自由通路の開放的なデザインとマッチした、ガラスを多用した明るく気軽に立ち寄りやすいものとなるほか、広島東洋カープ、JR西日本227系新型車両など広島の多くの場所で使われている「赤」をポイントに使い、内装材に広島県産木材を多くあしらうことで、広島らしさをアピールする。2017年10月ごろから運営を開始する予定。
リニューアル後のイメージ
リニューアルの概要
（1）中国地方の中心駅の案内所として、より広域の観光・交通情報に対応。
・広域の観光パンフレットの掲出や企画展などのイベントに対応できるスペースを設置。
・大型ディスプレイのデジタルサイネージで、観光情報などを放映。
（2）訪日外国人への対応を充実。
・中国地方初となる日本政府観光局認定の外国人観光案内所カテゴリー3への登録をめざす。
・英語対応が可能な職員を常駐させるとともに、英語以外の2言語以上に対応。
（3）観光客のニーズに対応したサービスを提供。
・鉄道の運行時間帯に合わせて、早朝から夜間まで観光案内サービスの時間帯を拡大。
・観光情報などを入手しやすいようタブレット端末を設置。
・無料Wi－Fiが使用可能に。