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適正飲酒の推進によるホーム事故防止キャンペーン(3/23-2018/3/31)
JR西日本とビール酒造組合は、お酒を飲みすぎた客によるホームからの転落防止に向けて、適正飲酒の推進によるホームでの安全を啓発する共同のキャンペーンを実施する。2017年3月23日から2018年3月31日まで、JR西日本管内の主要駅および、車内でホームからの転落注意喚起ポスターの掲出などを行う。
国土交通省のデータによると近年ホーム上で発生した事故のうち、酔客によるものが全体の6割に達している。JR西日本はホームの安全性向上に向けて、今までハード・ソフトの両面からさまざまな対策を実施してきた。
今回の啓発活動を行うことにより、適量を超えて飲酒した状態でホーム上を歩くことが危険であることを、多くの利用客に伝えることで、不適切な飲酒を原因としたホーム上での事故の防止をめざす。JR西日本とビール酒造組合がホームの安全に関するキャンペーンを行うのは、今回が初めての試み。
◇キャンペーン実施期間 2017年3月23日(木曜日)から2018年3月31日(土曜日)まで
◇キャンペーンの主な実施内容
・注意喚起ポスター掲出
・ポスター意匠を使用したノベルティ(クリアファイル)作成と各種安全啓発イベントにおける配布
・両社ホームページでの掲出ならびに相互リンク
◇掲出箇所 JR西日本管内の主な駅および車内
◇訴求内容
・酒に酔った状態でホームを歩くことの危険性
・ホームからの転落を見かけた際の非常ボタンの押下
ビール酒造組合は「酒税の保全及び酒類業組合等に関する法律(酒類業組合法)」に基づき1953年に設立された、ビール会社5社(アサヒビール株式会社、キリンビール株式会社、サッポロビール株式会社、サントリビール株式会社、オリオン株式会社)で構成される特別認可法人。ビール業界の健全な発展を図るための公正競争規約の適正な運用、適正飲酒の推進、未成年者の飲酒防止、ビール酒税の減税要望、環境美化・省資源の推進活動などを行っている。